「初めての」オーダーシャツを作るまで 〜入店から生地選び

オーダーメイドを作るのは一般的には敷居が高く思われてるものです。

最近では、シャツなら10,000円前後で作れるものも増えてきて金額的な敷居は下がっていますが、オーダーとはそもそもどのように注文したらよいのかという壁があります。

僕は服飾に詳しくはないですが、一般的な選び方、イメージについて消費者の視点で書いてみます。(※いろんなお店がありますがここでは麻布テーラーを想定して書きます。)

オーダーシャツの価格帯は、1着6930円〜15000円程度です。初めての人は、ブルー&ホワイトの6930円のものか、たまに開かれるフェアで2着15000円のもので試してみるのがよいと思います。

入店しても急がない

azabu-store-image

入店したら声をかけられるまで立って待つか、脇にある椅子に座って待ちます。あまり忙しそうだったら椅子で雑誌でも読みます。

一応入店したのをスタッフは気づいていますが、飲食店のようにすぐに声をかけられることは珍しいです。なぜかと言うと、麻布テーラーはスタッフ3人程度の小さな店舗が大半で、混んでいることが多いです(土日は特に)。

入店しても店員は他の顧客のオーダーを聞いていて、スーツのオーダーだと30分〜60分くらいかかるため、その間はこちらの接客対応ができないこともあります。

1.イメージを伝える

azabu-shirts-image2

シャツはたいてい自分の持っているスーツに合わせたり、着回す季節感に合わせます。

イメージを伝えるというのは例えばこんな感じです。

  • 見た目をシャープに見せたい
  • 暖かそうな生地感にしたい
  • 仕事は外回りが多い、デスクワークが多い

何かしら自分の使うシーンや求めるイメージがあれば、それも店員に伝えると店員のアドバイスを受けながら作れます。

大抵デザインを選んでいくうちにあれこれ迷ってまとまりがなくなるので軸を定めるのが先です。

用途が「パーティー用」と明確ならよいですが、そういうのが無くとも「夏っぽく」とか「丈夫なやつ」とか何かしらあるとよいです。

2.スタイルを選ぶ

シャツ全体の形です。スーツではイタリアンは細め、ブリティッシュはやや細めなどありますが、シャツではあまり選ぶことはありません。

基本的にオーダーであれば店員が採寸してくれるので「自分サイズの形」になります。「ややタイトにしたい」とか「動きやすいほうがいい」などの注文もできますが、気持ち調整するだけでだいぶ変わるので調整は5mm程度にとどめます。

3.生地を選ぶ

azabu-fabric-image

実際の生地を見て好きな生地を選びます。

柄はもちろん、糸の細さや織り方、生地の厚みによってもイメージが変わってくるので、シャツを着る季節感や用途に近いものを選びます。

季節に合わせるなら、夏はさらっと、冬は厚めの生地。

用途は、ドレッシーに着るなら薄めのテラっとした生地、カジュアル用ならチェックや色柄が濃いめのものなどです。

僕は腕を曲げたときのしわの寄り方に美学を感じるので、生地を折り曲げて光の反射具合(テラテラ感)や伸縮性を確かめたりもします。

生地の織り方の名前はいろいろありますが、名前を覚える必要はありません。織り方によって光沢や伸縮性、しわになりにくさを決めるものなので、上記の考えで選べば問題ありません。

4.デザインを選ぶ

ここからようやく各種デザインを選んでいくところです。オーダーメイドで一番楽しいところでもあります。ここは長くなるので次のコラムに分けて書きます。

オーダーシャツを作るまで 〜デザインを選ぶ

5.採寸

azabu-major

メジャーで採寸をします。首回り、胴回り、背丈、袖丈など言われるがままに測られます。サンプル用のシャツを試着して最終的なサイズを決定します。

※ 一度作ったらお店のプロフィールに残るので、次回からはこのプロセスは省かれます。

仕上がりまでの納期

以上でお会計をして予約票をもらってあとは待つだけです。

納期は、オーダーシャツが2〜3週間、オーダースーツだと3週間〜1カ月程度です。オーダーフェアが開催されている期間ではもう1〜2週間ほど延びることもあります。

 

「初めての」オーダーシャツを作るまで 〜入店から生地選び」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: オーダーシャツを作るまで 〜デザインを選ぶ | 東京SUITS

コメントは停止中です。