スーツ裏地のキュプラ、追加料金3000円を払う価値とは

オーダースーツの裏地オプションに「キュプラ素材」というのがあります。標準はポリエステルで、追加料金3000円程度で変更できるというお店が多いかと思います。

標準の裏地はポリエステル

スーツの裏地はポリエステルが標準です。ポリエステルは、安くて、丈夫で、発色がいいの3拍子で、安価にスーツを販売するのに適しているからです。

高級裏地といえば、以前はシルクが代表でしたが、キュプラはそれに代わるものとして現代では一般的なものになっています。

キュプラのいいところ

裏地をキュプラにするのは、色柄でも見栄でもありません。いくつもの優れた効果があり、裏地という目立たない場所でも長く親しまれている素材です。

シルクよりもなめらか

第一の特長は、絹のようななめらかさです。摩擦係数はシルクよりも低く、すべりの良いさらっとした肌ざわりになります。

静電気がまとわりつかない

静電気が発生しにくく、衣類が肌にまとわりつきません。ポリエステルのように、冬になると帯電して脱ぎ着する際にひっかかるということがありません。

吸湿性と放湿性がいい

キュプラは湿気を外に逃がしてくれる効果があります。夏場に蒸れて暑いということが軽減されると思います。

シックな光沢と高級感

キュプラは染色性がよく 深みのある色合いに仕上がるため、シックな光沢で高級感が出ます。また、熱に強く、耐磨耗性や耐久性も高いです。

キュプラの弱点

弱いところは水洗いです。水洗いによって縮んだり、耐耗性が悪くなることがありますので、家庭でバシャバシャと水洗いするのは禁物です。

まとめ

まとめると、夏はムレにくく、冬は静電気がおこらない、年中さらっと着れるというのがメリットです。オーダースーツで、背抜きでなく総裏を付けるのであれば、3000円で快適さをプラスするのもありではないでしょうか。